nikunattoのブログ

医大生です。真面目なことふざけたこと、医学部あるある色々書きます。Twitterはnikunattodoctorです

大学生の処世術②

では前回の続きからいきたいと思う。今回は新入生にも在学生にも当てはまる事を書く。

 

③情報戦に負けるな

 

林修先生も人が敗北するときの原因に情弱を挙げている。情弱は必ず損をする。例えば学生ならレポートの提出期限を知らなかった、テストに必ず出題される範囲を知らなかって損をしたことがある人少なからずいるだろう。別に情弱がしんどいのは学生だけではない。お金関連ならアプリを使えば同じサービスを半額で提供してもらえるのに知らずに定価を払っちゃう人や、税金のこと何も知らなくて払わなくていい税金を払っちゃう人がいたり。恋愛においても相手の趣味や嗜好を知って攻略するか否かでは全然結果も変わってきたりする。とにかく情報を集めて、知らなかったという理由で損をしたり、知っていれば勝てたと後悔することがないようにしよう。

 

④絶対に先生に盾をつくな

 

これは声を大にして言いたい。

 

小学校でも中学校でも高校でも理不尽な教師はいたはずだ。大学にも必ずいる。小中の頃なら頭の回る賢い子が先生の矛盾を鮮やかに論破してドヤ顔をしていただろう。まわりもそれに共感したりかっこいいと思ったこともあるだろう。しかしこの行動は決して賢いとは思わない。中学生は高校受験のために内申点というものを先生に評価される。この内申点に応じて志望校を変えたり合否が影響される。だから必ず先生に気に入られた方がいいということ。いくら正論で論破してその場で気持ちよくなってもその先生にムッとされると自分の内申点が人質にされかねない。小学校なら好きなだけやればいい。しかし内申点評価を控えてる中学生や指定校推薦を視野に入れてる高校生は絶対に先生の機嫌を損ねないのが鉄則。

 

これが大学生にも言える。例えば医学部なら、その1学年のみならず6年間学生の面倒をみる教官がいる。その教官に目をつけられるとその年どころか6年間ビハインドを背負うことになる。ギリギリのところで拾ってもらえるかはいかに気に入られてるかというところがすごく大きい。はっきり言って点数をかなり適当に付けてる教官も多く、主観的であることも多い。その主観を味方につけるためには気に入られる、気に入られるとまでは言わなくても悪い意味で目をつけられない程度にするべきだ。どんなにムカつくことを言われても相手は自分の点数を人質にとっていることを忘れてはならない。正論で論破することが正しいことではない。

 

今回の記事はここまで。またよろしくお願いします。